19エメラルダスLT2500に装着しました。
リール本体とのカラーマッチングは完璧で、サイズ感も丁度良いものと思います。
自分は手が大きい方ですが、丁度よくフィットしてくれました。
今回のエメラルダス専用ハンドルは、純正のハンドルよりもハンドル長が8㎝長く設計されており、手元の安定感が増し、リール本体のブレを軽減してくれました。
手元のブレの軽減は、穂先のブレを軽減することにも直結し、アタリを取りやすい状態を維持してくれていました。
実際シャクリ後は穂先が安定していたように感じました。
回転も安定し、巻きシャクリでも一定のリズムを維持しやすくなっております。
ハンドル長の長さは、巻き上げる力の増加に直結しますので、潮の流れが速い深場や、大きいイカとファイトする場合などにマッチしているかと思います。
また、この時期の春イカ狙いで、3.5号~4号の比較的大きいエギを使用する場合もストレスなく巻き上げることができます。
ノブもTPE製のものが搭載されており、手元を見なくともサッと掴め、滑る心配もございません。
ノブ自体の回転はものすごく滑らかで、非常によく回転してくれます。
ノブのベアリングは日本NMB製のものを採用されているようで、純正のハンドルノブよりもかなり回転します。驚きました!
純正と比べても遜色ない巻き心地でした。巻き心地にこだわるアングラーにも十分応えてくれるハンドルと思います。
唯一の懸念事項は重量の増加でしょうか。
純正状態よりも少し増加します。ハンドル長の増加によるもので仕方がないかなと思います。
長時間の釣行ではどのように影響するか不安でしたが、4時間ほどシャクったところ、特に支障なく、ストレスを感じることもなく釣りに集中することがきました。
今回は8.6フィート95gのロッドを使用しておりましたが、逆に手元の重心が重くなることで、バランスが安定したのかもしれません。
今回の釣行では、イカに出会えませんでしたが、引き続きこの専用ハンドルを使用し、イカを仕留めていきたいと思います。