巻き始めの軽さと優れた耐久性に定評あるヴァンキッシュのハンドルをゴメクサス「GALAXY-38」に交換してみたいと思います。交換手順と使用レビューも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
目次:
Part1. 新品入手際に、第一印象
◾パッケージ内容
・ブッシング1個
・ステンレス製ベアリング2個
・スペーサー(ワッシャー)5個
・ノブ交換用レンチ1個
直径38mmのチタン製のノブは「大きくて軽い」というのが第一印象。ギャラクシーという名の通り、銀河を思わせる艶めかしい光を放っています。ハンドルキャップに刻印されている「GOMEXUS」の文字がアクセントとなり、純粋にかっこいいと思わせる不思議な魅力を醸し出すハンドルノブです。
Part2. 交換手順
ここからは、「ギャラクシー38」のノブ交換の取付方法をご紹介します。
交換前のハンドルノブを取り外します。純正ネジは「ギャラクシー38」の取り付けに使用します。
ノブシャフトにワッシャー→ベアリングの順に入れます。※調整ワッシャーは一番根元に入れておくと、不具合が起こることはほぼありません。
「ギャラクシー38」を取り付け、ベアリングを入れます。
純正ネジでベアリングごと締め込みます。
付属のレンチでキャップをしっかり締め込みます。ガタツキやノブがスムーズに回転するか確認したら完成です。
ワッシャー1個→ベアリング→ノブ→ベアリング→純正ネジ→ノブキャップの順に装着完了。今回はワッシャー1個でしっかり固定できました。
Part3. 使用実感レビュー
ジグヘッドのミドストで使用したレビューを紹介します。ティップをシェイクしながらラインスラックを小刻みに巻き取るリーリングが必要になるミドスト。以前のノブより一回り大きい「ギャラクシー38」の使用感はどうなのでしょうか!?
結論から言うと、大きさは全く気になりませんでした。指先は軸付近を持つ形になり、指の腹は球状のノブにフィットすので安定感が増している印象。吸い付くようなグリップ感が加わり、軽い力で握ることができるので繊細なリーリングが可能です。
また力を抜いた状態をキープできるため、微妙な違和感が指先に伝わりやすく感度も良好。軽量性に優れた極薄中空チタンの恩恵を感じることができました。
これまで数多くのハンドルをカスタムしてきましたが、この「ギャラクシー38」の満足度はかなり高め。しっかり握り込める形状とボリューム感のあるノブは、力が入れやすく必要なときに必要なパワーでラインを巻き取ることができるのも魅力です。
Part4. おすすめします!
軽さ、フィット感、握り込みやすさなど、リブレのハンドルノブと同等の品質を備えている「ギャラクシー38」。最大の魅力はわずか1/3程度の価格で手に入るコスパの高さです。今や安かろう悪かろうはとうの昔の話。リーズナブルなゴメクサスのハンドルノブは、カスタム初心者の方はもちろん頻繁にカスタムするベテランの方にもおすすめです。ぜひ一度、ゴメクサスのカスタムノブを試してみてください!