ルアーフィッシングからエサ釣りまで幅広く対応できる汎用性が魅力的な18スパルタン MX IC 200H。今回はその18スパルタン MX IC 200Hにゴメクサスのコルクノブを装着してみました。交換手順や使用感を紹介するので、ぜひご参考にしてください。
18スパルタン MX IC 200Hってどんなリール?
18スパルタンMX IC 200Hはダイワが販売する両軸リールです。200番のハイギアで、PEライン3号を200m巻ける糸巻き量を有しています。最大の特徴はスーパーメタルフレームで剛性が高いところ。強度の不安がなく、大型サイズのターゲットがヒットしても問題なくキャッチできます。また水深がわかるカウンター付きで、タナを的確に探るのもサポートします。そのため、ルアーフィッシングはもちろん、エサ釣りにおいても大活躍するリールです。
ゴメクサスのコルクノブの印象は?
今回18スパルタンMX IC 200Hに装着するのは、ゴメクサスのコルクノブのSAILOR38です。ゴメクサスのコルクノブは、ポルトガル産でトップレベルの品質を誇る天然素材を使用。コーティングされていない無垢のコルクで、しっとりとした握り心地が魅力的です。
ノブ直径は38mmで力強く握り込めます。そのため、大物とのファイトも安定してできそうな印象があります。
交換手順
まずノブを交換するときに必要になるアイテムを紹介します。
[用意するもの]
・プラスドライバー
・ノブキャップ着脱工具
つぎにゴメクサスのコルクノブのSAILOR38に交換する手順を解説します。
①リールに付属しているノブキャップ着脱工具を使用し、ノブのキャップを外します。
②ノブ内部にあるネジをプラスドライバーで緩めてノブを外し、ハンドルの軸とノブにあるカラーも取り外します。
③ハンドルの軸にブッシング、ベアリングの順に差し込みます。ノブ付属のL字レンチでノブのキャップを開けて、もう1つのベアリングはノブに入れます。
④ノブをハンドルの軸に差し込みます。リール付属のネジを締めます。
⑤L字レンチでノブキャップを締めます。
⑥ハンドルを回し方つきがないかチェックします。ガタつきがあればスペーサーで調整しましょう。
⑦スペーサーで調整し、ガタつきもなく、リールの動作に問題がなければ交換作業の完了です。
交換後の印象は?
今回18スパルタン MX ICにゴメクサスのコルクノブを取り付けてみて、まず感じたのがしっとりとした触り心地。高品質な無垢のコルクを使用しているため、手に馴染みやすいです。そのため、しっかりと握り込める点は魅力的。濡れても滑りにくく快適です。ノブ直径が38mmもあるため、コルクの滑りにくさも相まって力強い巻き上げにも対応できます。
またコルクノブは軽量性にも優れていて、ハンドルをスムーズに回転できる印象。等速巻きもしやすくなったように感じます。したがって巻きが中心になるタイラバやタチウオジギングにもぴったり。ルアーアングラーにもおすすめできるコルクノブだなと実感しました。
またコルクは寒いときにも冷えにくく、快適に使用できる点も利点。気温が5度ほどの環境下で使用してみましたが、冷たくならず、握ったときにひんやりとする感覚はありませんでした。
コルクは黒ずみやすいデメリットがありますが、メンテナンスさえすれば問題なく長期間使用できます。メンテナンスをしながら長期間使用してみてください。まとめ
18スパルタン MX IC 200Hにゴメクサスのコルクノブを装着しました。交換した結果は大満足で、リールの性能アップにも貢献。コルクノブは高級感を醸し出し、ドレスアップにもつながりました。ぜひこの機会にゴメクサスのコルクノブを購入し、リールの性能アップ、ドレスアップをしてみてください。