20 SLX DCのハンドルノブとスタードラグをカスタム!格段に向上した使用感をインプレ!

20 SLX DCのハンドルノブとスタードラグをカスタム!格段に向上した使用感をインプレ!

SLX DCは34mm径のスプールをI-DC4のDCブレーキで制御するリールで、遠投からピンスポットの釣りまであらゆるシーンで活躍ができるモデルです。そんなSLX DCですが、ゴメクサスのノブでカスタムすることで、より剛性感と感度が向上するので、巻き感度が向上。またスタードラグを交換することで撃つ釣りにもマッチするので、このリールには必須と言えるカスタムでしょう。


ハンドルノブの交換方法

用意するのはプラスドライバーのみ。

まずはハンドルノブのキャップを外します。

するとビスが1本見えるので、プラスドライバーで外します。

ゴメクサスのパッケージにはハンドルノブ本体とノブキャップ、ベアリングとスペーサー各種が同梱されています。

SLX DCにはスペーサーは使わず、ハンドルノブにベアリングを入れ、元のビスで留めてノブキャプを締め込んで終了です。

20SLXDCにゴメクサスノブの装着手順図

方側わずか1~2分、両方やっても5分もあれば完了するカスタム。お手軽にオシャレにカスタムできるので、おすすめです。

20SLXDCにゴメクサスノブの装着完了図

スタードラグの交換方法

スタードラグの交換方法は、ハンドルを外し、スタードラグを取り外して交換します。

まずはハンドルを外していきます。ナット留めのビスをドライバーで外し、10mmのスパナなどでナットを外します。

リール本体からスタードラグまでを外した図。

外した逆の手順でスタードラグを嵌め、ハンドルをナットで留めていきます。

スタードラグのノブが長くなるので、操作感の向上が見込めます。

純正のスタードラグにはドラグ音が付いていますが、交換することでドラグ音はなくなるので注意。

20SLXDCにゴメクサススタードラグの装着手順図

ハンドルノブの使用感

20SLXDCにゴメクサスハンドルノブの使用感

感度向上

純正のノブが樹脂製なのに対し、ゴメクサスのノブは金属製なので、巻き感度が向上します。

これは特に巻き物の釣りにベストで、ボトムやストラクチャーに当たった時に分かりやすいだけでなく、冬などのショートバイトが多い時期にも違和感を感じやすくなります。

剛性感向上

樹脂製のノブから金属製に変わることで剛性感も向上が見込めます。

しっかり握り込んだ時やゴリ巻きをした時のカチッと感はやはり金属製ならでは。

ビッグバスとファイトする機会が多いアングラーはぜひこの剛性感を体感してほしいです。


スタードラグの使用感

20SLXDCにゴメクサススタードラグの使用感

ドラグ操作感の向上

ビッグバスが掛かったときにとっさにドラグを操作する際にはやはりつまみが長い方が確実にドラグの調整ができます。

その点で、ゴメクサスのスタードラグ操作感が良く、とっさの操作にも難なく対応できます。

片手での操作感の向上

同様に、スタードラグのつまみが長くなったおかげで片手での操作が容易になりました。

ロッドを持つ側の手でドラグのつまみが触れるので、片手でロッド操作と巻き取りができるようになります。このおかげでハンドルを持つ方の手でロッドのブランクスやラインを触ることができるので、少しの違和感も感じやすくなり、結果的にバスのバイトを得やすくなります。


まとめ

20SLXDCにゴメクサスハンドルノブのまとめ

今回取り付けたハンドルノブとスタードラグはカスタムの中でもドレスアップパーツのように感じていました。

しかし、実際に交換して使用してみると、たくさんのメリットに気づくことができました。交換も凄く簡単に短時間で出来るので、カスタム初心者の方にもおすすめできます。

SLX DCをお持ちの方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。