ハンドルノブの交換方法
用意するのはプラスドライバーのみ。
まずはハンドルノブのキャップを外します。
するとビスが1本見えるので、プラスドライバーで外します。
ゴメクサスのパッケージにはハンドルノブ本体とノブキャップ、ベアリングとスペーサー各種が同梱されています。
SLX DCにはスペーサーは使わず、ハンドルノブにベアリングを入れ、元のビスで留めてノブキャプを締め込んで終了です。
方側わずか1~2分、両方やっても5分もあれば完了するカスタム。お手軽にオシャレにカスタムできるので、おすすめです。
スタードラグの交換方法
スタードラグの交換方法は、ハンドルを外し、スタードラグを取り外して交換します。
まずはハンドルを外していきます。ナット留めのビスをドライバーで外し、10mmのスパナなどでナットを外します。
リール本体からスタードラグまでを外した図。
外した逆の手順でスタードラグを嵌め、ハンドルをナットで留めていきます。
スタードラグのノブが長くなるので、操作感の向上が見込めます。
純正のスタードラグにはドラグ音が付いていますが、交換することでドラグ音はなくなるので注意。
ハンドルノブの使用感
感度向上
純正のノブが樹脂製なのに対し、ゴメクサスのノブは金属製なので、巻き感度が向上します。
これは特に巻き物の釣りにベストで、ボトムやストラクチャーに当たった時に分かりやすいだけでなく、冬などのショートバイトが多い時期にも違和感を感じやすくなります。
剛性感向上
樹脂製のノブから金属製に変わることで剛性感も向上が見込めます。
しっかり握り込んだ時やゴリ巻きをした時のカチッと感はやはり金属製ならでは。
ビッグバスとファイトする機会が多いアングラーはぜひこの剛性感を体感してほしいです。
スタードラグの使用感
ドラグ操作感の向上
ビッグバスが掛かったときにとっさにドラグを操作する際にはやはりつまみが長い方が確実にドラグの調整ができます。
その点で、ゴメクサスのスタードラグは操作感が良く、とっさの操作にも難なく対応できます。
片手での操作感の向上
同様に、スタードラグのつまみが長くなったおかげで片手での操作が容易になりました。
ロッドを持つ側の手でドラグのつまみが触れるので、片手でロッド操作と巻き取りができるようになります。このおかげでハンドルを持つ方の手でロッドのブランクスやラインを触ることができるので、少しの違和感も感じやすくなり、結果的にバスのバイトを得やすくなります。
まとめ
今回取り付けたハンドルノブとスタードラグはカスタムの中でもドレスアップパーツのように感じていました。
しかし、実際に交換して使用してみると、たくさんのメリットに気づくことができました。交換も凄く簡単に短時間で出来るので、カスタム初心者の方にもおすすめできます。
SLX DCをお持ちの方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。