メバルはどんな魚?メバル夜釣りはどんな釣り?
メバルとは北海道から九州の沿岸部に生息する魚であり、体長約20cm程度の魚です。メバルは夜行性のロックフィッシュであり、岩場やテトラ等に身を潜めて生息を行っています。
メバルの夜釣りは電気ウキを使用したエサ釣りや、小型のワームを使用したルアーフィッシングの両方で楽しむことが出来るようになっています。
メバル釣りのハイシーズンは冬から春先であり、春告魚(はるつげうお)にも数えられています。
岸から釣りやすい魚となっている他、食卓でも人気な魚なので、多くの釣り人から好まれているターゲットの一つとなっています。
メバル夜釣りしやすい場所と必要な装備
メバル夜釣りを楽しむためにはメバルが生息している場所の把握と、必要な装備を準備する必要があります。
メバルの夜釣りをし易い場所となるのが、堤防エリアです。堤防の中でのテトラや岩場、常夜灯付近、波止先端部分等、地形変化が豊かな部分がポイントとなります。
メバルを釣るのに必要となる装備は、磯竿、小型スピニングリール、ライン、電気ウキ、オモリ、針、そしてメバルの餌となるもモエビ、イサザ、虫エサです。
更に夜釣りの場合では視認性を高めるためのヘッドライトやライフジャケットも忘れずに釣り場へ持ち込みましょう。
ルアーフィッシングでメバルを狙う場合は、ルアーフィッシング用のロッド、小型スピニングリール、ライン、小型ワーム、ジグヘッド等を準備する必要があります。
メバル夜釣りの際の注意事項とポイント
夜釣りを行う時には夜釣り独特の注意事項があるので、事前に確認を行っておくことがおすすめです。
先ず使用するライトですが、水面は出来るだけ照らさず、足下や手元を照らすようにすることが重要です。
また荷物を可能な限りまとめておくことも重要で、視界が悪い状態で通行人や他の釣り人の迷惑にならない様にしておくことも大切です。
夜行性であるメバルの夜釣りは非常に楽しい釣りですが、視界が悪いので危険とも隣り合わせとなる部分もあります。
十分な安全配慮とマナーを守って釣り楽しむようにすると良いでしょう。