手軽に釣りができることで人気が高いエリアトラウト。そんなエリアトラウトにチャレンジしてみたい人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、エリアトラウトで釣果を出すために必要なことを解説します。これからエリアトラウトをチャレンジする人はもちろん、なかなか釣れないと悩んでいる人もぜひご参考にしてください。
エリアトラウトとは
エリアトラウトとは、トラウトを放流している管理釣り場で釣りを楽しむことです。エリアトラウトの魅力はなんといっても手軽にルアー釣りができること。また大型のトラウトが放流されている管理釣り場では、通常ではなかなか釣れないイトウなどが釣れる場合もあります。
そんな魅力のあるエリアトラウトでより数釣りに挑戦したい人には、釣り方や場所選びを工夫することが必要です。まずは釣れない理由を把握して、どのようにしたら釣れるかを考えると、さらにエリアトラウトが楽しくなりますよ。
エリアトラウトで釣れない理由は?
エリアトラウトで釣れないときには以下の理由が考えられます。
・リリースされた魚が多い
・魚の放流量が少ない
・釣り人が多い
まずリリースされた魚が多い管理釣り場では、釣果が出にくいことが多いです。1度釣れた魚でも、2度、3度とルアーに食いつきますが、その確率は大きく下がります。そして魚を放流している量が少なく、フレッシュな魚が薄い管理釣り場では、さらに釣るのが難しくなります。
また放流量が少ない一方で、連日のように多くの釣り人が訪れる管理釣り場は、人的プレッシャーが高くなり、難易度がアップ。まとめると、魚の放流量が少なく、リリースされた魚の割合が多い、そして人も多い管理釣り場はかなり攻略が難しいです。
管理釣り場のなかには釣るのが難しいと有名な場所も多くあります。そのため、まずは簡単に釣れると評判が高い場所を選ぶことが釣果アップの近道です。
エリアトラウトで釣果アップを目指すには?
釣果が出やすい管理釣り場を見つけたら、今度は釣り方についての知識を習得する必要があります。釣り方で特に重要になることを以下にまとめます。
・飛距離を出す
・さまざまなルアーを用意する
・釣り方に変化をつける
あらゆるルアーフィッシングで重要になるのが飛距離。管理釣り場においてもルアーの飛距離は重要で、特に広いポンドではこの飛距離が釣果を左右します。またポンドの形状によってはポンドの中心に釣果が偏ることもあり、飛距離が釣果に直結することも多々あります。そのため、まずは重たいルアーでキャストをする感覚を覚えて、軽量なルアーでも遠投できるようにしましょう。
またさまざまなルアーを用意するのもエリアトラウトには重要になります。ルアーの動きや潜る水深が違うルアーを複数個用意しましょう。定番のスプーンを中心に、ミノーやクランクと幅広く用意するのがおすすめです。またカラーも重要になるので、1つの種類のルアーにつき2色以上を用意するのもおすすめします。
さらに、釣りをしているときには、同じ釣り方をし続けないことも重要です。リールを巻く速度を速くしたり、遅くしたり、ロッド操作をしてみたり、とさまざまに変化をつけてみましょう。またルアーを変更して、ルアーの動きで変化をつけるのも釣果につながるので、ぜひ試してみてください。
まとめ
今回は、エリアトラウトで釣果アップに必要なことについて解説しました。エリアトラウトは確実に魚がいながらも、数釣りにはテクニックを要する奥が深い釣りです。まずは気軽に楽しんで、トラウトとの駆け引きを楽しんでみてください。