20タトゥーラSVTWにチタンハンドル&スタードラグを装着してみた

20タトゥーラSVTWにチタンハンドル&スタードラグを装着してみた

20タトゥーラSVTWにチタンハンドル&スタードラグを装着してみました。チタンといえばアルミより強度があり、薄型化や軽量化に優れた素材。今回はこのチタン製ハンドルを装着し、実釣でどのくらい違いがあるのか体感してきました。

20タトゥーラSVTWにチタンハンドル&スタードラグを装着してみました。チタンといえばアルミより強度があり、薄型化や軽量化に優れた素材。今回はこのチタン製ハンドルを装着し、実釣でどのくらい違いがあるのか体感してきました。

ゴメクサス TH-T22

パーツ紹介

ゴメクサス TH-T22

こちらが今回交換するチタン製ハンドルTH-T22とスタードラグです。

ハンドル長は90mmです。

TH-T22は80mmと90mmの2種類があります。

タトゥーラの純正のハンドルが85mmで、自分はパワーゲームよりのタックルに使用しているリールなので今回は90mmのハンドルを選びました。

平型のノブなので、ホールド感は純正とのギャップを感じることなく使えそうです。

ハンドルのクランクがそこまで大きくないので同封のワッシャーは使わず装着できます。

触ってみてまず第一に感じたのは、ノブの回転が非常にスムーズでよく回ることです。

これがどのように影響があったかについては実釣の項で記述します。

早速取り付けていこうと思います。


装着方法

ではハンドルとドラグを取り付けます。

まずはタトゥーラのハンドルとドラグを外します。

必要な工具はマイナスドライバーとペンチです。

ゴメクサス TH-T22 ゴメクサス TH-T22

外し終えたらドラグ→ハンドルの順で装着します。

ゴメクサス TH-T22 ゴメクサス TH-T22

装着の際もペンチとマイナスドライバーを使用し、専用工具等は不要です。


付けてみた印象

交換が終わるとかなり印象が変わりました。

ゴメクサス TH-T22

めちゃめちゃかっこよくなりました。

今までカスタムドラグを付ける時はリールボディカラーと合わせたものをつけていましたが、ハンドルと合ったカラーにしたところ非常にカスタム感が出て煌びやかさが出ました。

ノブまでチタン製になっているものの、重さは純正と比べて4.6gしか差がないです。

外観から分かる通り、ハンドルはチタンの特性を活かした作りになっていて、かなり薄型化されています。

チタンはアルミの3倍くらいの強度があるそうなので、ここまで薄型化されていても触った感じでは剛性は全く心配なさそうです。

非常によく考えて作られているなぁと思いました。


実釣での使用感

早速使ってきました。

ゴメクサス TH-T22

MHアクションのロッドと、ラインは12lb.です。

巻いてみて感動した点が2点ありました。

1つ目がパーツ紹介のところで書いたノブの回転がスムーズだったことでの影響です。

巻きが軽くなり、巻く上でノブの回転ノイズも全然ないので、雑音がない分、水中の状況をより感じやすくなったように感じました。

2つ目が装着時の印象のところで記述したハンドルが薄いことによる影響です。

チタンは振動を伝えやすい特性もあるそうで、強度がある分薄くでき、その結果、より振動を伝えやすいようになっていました。

ハンドルの部分を軽く指先でトンと叩くと、振動が「ビィーン」とロッドの内側に響くのが感じられます。

この振動は純正ハンドルでも同じなのか試してみましたが、純正ハンドルでは感じられませんでした。

この小さい振動まで伝わることで、特に巻き物系でのリールを巻き続ける動作の時にバイトを明確に感じ取りやすくなるだろうと思いました。

チタンの性能が精度高く活かされている作りだと思います。

釣果こそありませんでしたが、実際に魚がアタった時、掛けた時のやり取りがとても楽しみです。


まとめ

チタン製ハンドル、非常に良いカスタムハンドルだと思います。

性能面は記述の通り申し分なく、カラーリングもシンプルなものからチタン特有の焼き付けカラーも用意されていて、ドラグと合わせて自分色のカスタム感を出すことのできるハンドルです。

カスタムすることで釣り場に持っていくことがより楽しみになる、素晴らしいパーツです。