長い歴史があり、質実剛健なイメージのあるシマノのツインパワー。青物狙いのタックル長年愛用してきた15ツインパワーに不満はないのですが、見た目に少し飽きてきたので気分転換のつもりでゴメクサスのハンドルノブとリールスタンドでカスタムしてみました。
パーツ紹介
手に入れたのは「C38 TypeA/TypeS コルク製38㎜」というハンドルノブと、「R4 48㎜」のリールスタンドです。使用しているロッドがコルクハンドルなので、これに合わせてノブをコルク製のものをチョイス。リールスタンドもシルバーのリールボディにあわせたシルバーを選びました。届いたパーツを手にしてみて少しびっくり！ どちらも作りが良くなかったら使わないお試しのつもりで手に入れたのですが、非常に作りはしっかりしていていました。リールにあわせて調整できるように付属パーツもたくさん入っていました。特に良かったのはノブのコルク。目が細かく綺麗でコルク質の良さを感じました。早く使ってみたいと気分が高まります！
装着手順
どちらのパーツも、ほかの方が書かれているように特段難しいこともなく、手持ちのドライバー1つでカンタンに装着できました。
ノブ交換は説明書通りに純正のノブを外し、パーツとノブを通しネジを締めて装着。すると少し隙間があるのか、カタカタとガタつきが出てしいました。実は元々付いていたノブの時も同じ状況だったため、おそらく経年摩耗でアームが削れてしまっているようです。付属していたワッシャーを入れて調整してみると、なんとこの状況が解決！ 自分のリールの場合は、ネジ側にワッシャーを2枚入れるとピッタリでした。ガタつきがなくなるとは思っていなかったので、思わぬ副産物がありました！ ガタつきが解消されただけでも、交換した甲斐があります。
リールスタンドは説明書が無く取り付けが不安でしたが、無くても交換できるぐらいカンタンでした！ 元々付いているカバーを外し、同じ場所にリールスタンドをねじ込むだけ。いくつかパーツが付属されていて、HPを見てみるとバランス調整ができるようです（自分は使いませんでした）。ゴムリングが付属していたので、防水のため取り付けてみました。
使ってみた感想
あまり時間がなく残念ながら魚を釣ることはできませんでしたが、実際に使用して交換してみて色々と良かったことがありました。使用しているリールのノブはほとんどT字型ノブを使用していて、今回はじめて丸型のノブを導入。巻き心地に違いが出るかと思いましたが、特に不便はなく、フィット感や力の入り具合は丸型のの方が良く感じました。サイズが大きくコルク製ということ、またリールスタンドも装着したあり、重量はアップしてしまいました。しかしバランスが取れているのか、特に重さ気にすることはありませんでした。よくコルクは濡れると滑ると言われますが、ノブが大きくしっかりと握るので気になることはありませんでした。金属やゴムのノブよりも暖かく、寒い時期には良かったです。
リールスタンドは小さなパーツですが、結構機能面で便利なことがあり交換してみる価値があるなと気付きました。1つは、もうすでにボロボロなので特に気にしていませんが、タックルを地面に置く時に傷をつけにくくできます。また、ルアーを引っ掛けることができるので、ちょっとした移動の時に便利でした！
さらに交換して良かったのは、途中で一度で根掛かりしてしまいラインが切れてしまった時です。リールスタンドにラインを巻き付けておける機能があって、ここにPEラインを巻き付けてノットを組み直すと、いつもより早くリーダーを取り付けることができました。普段はタックルを置いて組んでいたのですが、脇に挟んで組めるのでウェーディングや足場が狭い時にも重宝しそうです！
まとめ
「ちょっと気分転換」で交換したパーツですが、交換はカンタンでカッコ良くなっただけでなく、以前から気になっていたことや釣り自体の効率化にも役立ちました！ ルアーを購入するような金額でこれまで変わるのか！ と感じました。ぜひおすすめしたいアイテムですね！ 魚が釣れるとますます交換したかいがありそうです！ また魚が釣れたら、ファイト時の感想を投稿します！