シマノの高級リールで、ベテランを中心に多くのアングラーから人気が高い19ヴァンキッシュ。軽さと巻き心地の良さを両立したヴァンキッシュは淡水から海水まで、シーンを問わず使用している人が多いリールです。今回はそんな人気が高い19ヴァンキッシュにシングルハンドルを取り付けてみました。その様子と使用感を解説するので、ぜひご参考にしてください。
19ヴァンキッシュの特徴
19ヴァンキッシュは大手釣具メーカーのシマノから販売されているスピニングリールです。シマノの最高峰ステラに次ぐ高級なリールで、バス、シーバス、メバリング、アジング、トラウトと幅広く使用されています。
19ヴァンキッシュといえば軽さが最大の魅力。今回ハンドルを交換する2500Sでは165gとかなり軽量化がされています。それでいて巻き心地も滑らか、耐久性も十分にあり、すべての基本性能が高いです。まさに実用性が高いおすすめのリールといえます。
ハンドルを交換する理由は?
19ヴァンキッシュには50mmのハンドルが標準装備されています。その50mmのハンドルでも十分に釣りはできますが、ライトゲームでは短いハンドルにカスタムするのがおすすめ。
短いハンドルにすると手首を動かすだけでハンドルを回せるようになります。手首だけでハンドルを回せるようになると、ただ巻きでの速度が安定しやすいです。特にただ巻きでの操作が重要になるメバリングでは、ゴメクサスの短めのモデルにハンドル交換することをおすすめします。
ハンドルの交換方法
今回はゴメクサスのシングルハンドルのLMY-T22に交換します。19ヴァンキッシュのハンドル交換方法は非常に簡単です。特に必要になる道具はなく、すべての作業を手で行います。
まず標準装備されているハンドルを、リールを巻くのと反対方向に回転させます。ハンドルを反対方向に回転させると、簡単に外せます。ゴメクサスのハンドルを元のハンドルがついていた位置にセットし、リールを巻く方向に回します。
しっかりと固定できたことを確認したらハンドル交換作業の終了です。
難しい作業がなく、5分もかからずにできるので、初めてリールのカスタムをする人にもハンドル交換がおすすめです。
ゴメクサスのハンドルに交換するメリット
今回は19ヴァンキッシュにゴメクサスのシングルハンドルのLMY-T22を取り付けました。またLMY-T22には40mmと35mmの2種類があり、今回ハンドル交換したのは35mmのモデルになります。
重量は35mmで16.5g、40mmで16.7gとなり、いずれもヴァンキッシュに搭載されている50mmのハンドルよりも軽量です。そのため、軽量なリールがさらに軽くなる点がハンドルカスタムするメリットになります。リールが軽くなるとタックル全体が軽くなり、また手元が軽くなるため、操作性も向上。より細かく誘いやすくなる点も魅力的です。
またノブにはチタンが採用されていて、感度の向上にも役立ちます。特に巻き感度に関しては細かなアタリまで捉えられるようになり、チタンノブが手放せない人も多いです。このLMY-T22に関してもノブの感度が非常に良く、ロッドだけでなく、リールを通してしっかりとアタリを捉えられます。そのことからただ巻きでの釣りが多いエリアトラウトやメバリングには、特に最適なハンドルといえます。
まとめ
ゴメクサスのシングルハンドルのLMY-T22は、ライトゲームやエリアトラウトに最適なカスタムパーツです。リールのドレスアップにもなるので、性能はもちろん、デザイン性にこだわる人にもおすすめします。是非この機会に導入をご検討ください。