さまざまな釣りに使用できる小型電動リール入門機の19プレイズ 600。今回はその人気が高い19プレイズ 600にゴメクサスのCH-T30を取り付けてみました。取り付け方法や使用感についても詳しく解説するので、ぜひご覧になってください。
●19プレイズ 600はどんなリール？
19プレイズ 600はシマノが販売する小型電動リールです。600番でPEライン2号を300m、3号を200m巻ける糸巻き量を有しています。そのため、タチウオ、アマダイ、マダイ、ヒラメ、マルイカなどさまざまな釣りに対応できます。その汎用性の高さと低価格で購入できるのが魅力的。まさに初めて購入する電動リールに最適な一台で、入門者を中心に高い人気を誇ります。
●ゴメクサスのCH-T30はどんなハンドル？
今回19プレイズ600に取り付けるのは、ゴメクサスのCH-T30です。CH-T30は120mmのハンドルに30mmのチタン製のノブを搭載しているベイトリール用のハンドルになります。120mmのハンドルには超々ジュラルミン7075を使用し、剛性が高い特徴があります。カラーラインナップは計4色あり、さまざまなリールにデザインがマッチしやすいのも魅力的。ベイトリールのハンドルを探している人はぜひCH-T30をチェックなさってください。
●CH-T30の取り付け手順
ここではゴメクサスのCH-T30の取り付け手順を紹介するのでチェックしていきましょう。
[準備するもの]
・プラスドライバー
・ソケットレンチ 11mm
[交換手順]
①プラスドライバーを使用してネジを緩めて、リテイナーを外します。
②ソケットレンチを使用し、ナットを外します。
③純正のハンドルを取り外します。
④CH-T30を純正ハンドルが取り付けられていた位置にセットします。
⑤CH-T30に付属のナットを付属のL字レンチで締め込みます。
⑥ナットを締め終わったらハンドルを回し、ドラグなどの動作を確認しましょう。動作に問題がなければ取り付け完了です。
注意点としては、ナットに右ハンドル用、左ハンドル用があること。ナットの内部にRと記載されているのが右ハンドル、Lと記載されているのが左ハンドルです。19プレイズ600は右ハンドルなので、右ハンドル用のナットを使用しましょう。
●使用感はいかに？
今回ゴメクサスのCH-T30を19プレイズ600に取り付けてみて感じたことはデザイン性の高さ。用意したカラーはシルバーブラックですが、19プレイズ600にマッチしています。ノブのカラーもカッコよく、所有感が向上しました。
リールのデザイン性にこだわりたい人にもCH-T30がおすすめです。
またチタンノブの質感の良さには驚かされました。触ると吸い付くような触り心地で、リールを巻く動作も行いやすいです。今回は取り付け後にアマダイ釣りに使用しましたが、ヒット後に手巻きで巻き上げる動作が行いやすい印象。またタナとりをするときにもノブを持つ手が滑りにくく、釣りに集中できました。120mmのロングハンドルも巻き上げ力向上につながり、重たいオモリも楽々と巻き上げられます。
特にタチウオ釣りのような激しく誘う釣りには相性が高いので、ぜひ使用してみてください。
カラーラインナップが豊富にあるのもCH-T30の魅力。ブラックシルバーのほかにもさまざまなカラーがあり、オシアコンクエストにマッチしたカラーもあります。カスタムハンドルが欲しいけど、リールのデザインにマッチしにくい。そんな悩みを抱える人にもCH-T30をおすすめします。
●まとめ
ゴメクサスのCH-T30は性能の高さはもちろん、デザイン性の高さも魅力的なハンドルです。取付部8×5mmに加えて、7×4mmも販売しています。幅広いリールに対応できるので、ぜひご利用なさってください。