ベイトリールのメカニカルブレーキって何?構造や仕組みを詳しく解説

ベイトリールのメカニカルブレーキって何?構造や仕組みを詳しく解説

初めてベイトリールを使用するときに悩みの種になるのがメカニカルブレーキ。メカニカルブレーキがどんな役割を果たすのか、仕組みはどうなっているのか気になっている人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、ベイトリールのメカニカルブレーキについて詳しく解説するので、ぜひご参考にしてください。

初めてベイトリールを使用するときに悩みの種になるのがメカニカルブレーキ。メカニカルブレーキがどんな役割を果たすのか、仕組みはどうなっているのか気になっている人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、ベイトリールのメカニカルブレーキについて詳しく解説するので、ぜひご参考にしてください。

ゴメクサス メカニカル ブレーキ ノブ

メカニカルブレーキとは?

ゴメクサス メカニカル ブレーキ ノブ

メカニカルブレーキはスプールのシャフトに機械的な摩擦を与えるブレーキのこと。スプールのシャフトに摩擦が加わることでスプールの回転を制御力が発生します。メカニカルブレーキはハンドル付近にあるキャップ状のブレーキノブを回して調整するのが一般的です。

昔のベイトリールにはこのメカニカルブレーキのみが搭載されていました。近年では遠心ブレーキやマグネットブレーキと組み合わせて、より簡単にキャストできるようになっています。


メカニカルブレーキの構造と仕組み

ゴメクサス メカニカル ブレーキ ノブ

メカニカルブレーキはスプールのシャフトを押さえつけるように摩擦を加えて、ブレーキ力を発揮する構造。ハンドル付近にあるブレーキノブを回転させて締め込むことで、スプールを押さえつけてブレーキ力を発揮します。

メカニカルブレーキはブレーキノブをガタつきがギリギリなくなるまで締め込んで調整完了です。ギリギリスプールがガタつかない状態をゼロポジションと呼びます。ゼロポジションはメカニカルブレーキの設定で基本となるので、覚えておきましょう。


メカニカルブレーキのノブを紛失してしまったら?

メカニカルブレーキを緩めたままにしておくと、紛失してしまうことがあります。紛失するのを避けられればいいのですが、それでも紛失してしまうことも少なくありません。そんなときにはメカニカルブレーキのブレーキノブを購入する必要があります。注意点としては、ブレーキノブの内部にワッシャーなどのパーツがあること。必要になるパーツをしっかりと把握して注文するようにしましょう。

またメカニカルブレーキのノブは、リールのカスタムパーツのメーカーも販売しています。ここではダイワ、シマノに加えてカスタムパーツのメーカーが販売しているブレーキノブを紹介します。

メーカー名:ゴメクサス

商品名:メカニカル ブレーキ ノブ ダイワ対応 アルミ製

ゴメクサスではダイワのベイトリール向けのメカニカルブレーキノブを販売しています。カラーはレッドとパープルの2色。必要になるワッシャーも付属していて、工具も必要なく、簡単に交換できますよ。

メーカー名:Avail

商品名:メカニカルブレーキノブ

カスタムパーツで人気が高いアベイルでもメカニカルブレーキのノブを販売しています。アベイルの商品はリールの機種にあったブレーキノブを販売しています。カラーラインナップが豊富なのも魅力なので、ぜひチェックしてみてください。

メーカー名:シマノ 夢屋

商品名:メカニカルブレーキノブ

シマノでは21アンタレスDC及び13メタニウム向けの部メカニカルブレーキノブを販売しています。21アンタレスDC向けのモデルは22エクスセンス全機種、23アンタレスDCMDにも対応。13メタニウム向けのモデルが、15メタニウムDCと16メタニウムMGLにも対応しています。

メーカー名:ダイワ SLP

商品名:SLPW メカニカルブレーキノブ

ダイワのリール向けのカスタムパーツを販売するSLPでもメカニカルブレーキノブをリリース。デザイン性が高いメカニカルブレーキノブで、リールのドレスアップをしたい人に特におすすめです。


まとめ

ゴメクサス メカニカル ブレーキ ノブ

今回はメカニカルブレーキについて詳しく解説しました。メカニカルブレーキはベイトリールを使用してキャスティングゲームをするのをサポートする機能。よりトラブルを少なく、快適にキャストするにはメカニカルブレーキの調整が必須です。

またブレーキノブは交換すると、リールのドレスアップができます。リールのドレスアップをしたい人は、ぜひメカニカルのブレーキノブのカスタムに挑戦してみてください。