ダイワが販売する両軸リールで、船釣りで人気が高い18スパルタンMX IC。18スパルタンMX ICは赤を基調としたデザインで、見た目がカッコよいのが魅力的です。今回はそんな魅力がある18スパルタンMX ICにゴメクサスのノブを取り付けました。交換方法や使用感も紹介するので、ぜひご参考にしてください。
18スパルタン MX IC 150HLはどんなリール?
今回ゴメクサスのノブを取り付けるのは、18スパルタン MX IC 150HLです。18スパルタン MX IC 150HLは150番サイズで水深がわかるカウンター付き。また左巻きでダブルハンドルが搭載されています。そのダブルハンドルにはEVAノブを搭載。ライトアジやタチウオなどのエサ釣りはもちろん、タイラバやイカメタルにも対応できます。
今回取り付けるSAILOR30の印象は?
今回18スパルタンMX ICに取り付けるのはゴメクサスのSAILOR30です。SAILOR30はノブ直径が30mmのアルミ製。最大の特徴はノブに段差がある点で、つまんでもよし、握り込んでもよし、段差に指を引っ掛けてもよし。握り方をシーンによって変えて、最適な使い方ができる印象です。またノブの重量は11.8g。持ってみてもかなり軽量で、装着したときの使用感が楽しみになります。
交換手順
まず交換するときに必要になるものを紹介します。
[用意するもの]
・プラスドライバー
・ノブキャップ着脱工具
つぎに純正のノブからゴメクサスのSAILOR30への交換手順を解説します。
①リールの付属品のノブキャップ着脱工具でノブキャップを外します。
②ノブ内部にあるネジをプラスドライバーで緩めます。
③ノブを外します。樹脂カラーも一緒に外しておきましょう。
④ゴメクサスのノブのキャップを付属のL字レンチで外し、付属しているベアリングを入れ込みます。ハンドルの軸にブッシング、ベアリングの順に差し込みます。
⑤ノブをハンドルの軸に差し込み、リール付属のネジをプラスドライバーで締めます。
⑥ネジを締めたらゴムのキャップをつけて、ノブのキャップを付属のL字レンチで締めます。
⑦ノブを握ってハンドルを回し、ガタつきがないかチェックします。ガタつきがある場合はスペーサーで調整しましょう。
⑧リールを回転させて、問題がなければ交換作業の完了です。
18スパルタン MX IC 150HLにはノブが2つ付いています。そのため、同様の作業を2度行って交換作業を完了しました。
交換後の使用感は?
今回ゴメクサスのノブのSAILOR30に交換してみてまず思ったのはデザイン性の高さ。SAILOR30のレッドカラーは黒を基調とし、差し色に赤が使用されたデザイン。その赤が18スパルタンMX ICの赤とマッチしていて、一体感が生まれました。
そしてノブを握ってみて滑りにくく、握り込みやすい点は魅力的。ノブにある段差がうまく機能し、力をかけたい場面でも滑らずにしっかりと握り込める印象でした。
また18スパルタンMX ICはエサ釣りにも使用するリール。エサ釣りにおいてはノブが汚れて握る手が滑ることもあります。しかし、そんなときでもSAILOR30は簡単に汚れが落とせるため、ノブが滑りやすくなる心配はありません。水で流すのはもちろん、さっと拭き取るだけでも簡単に汚れを落とせます。EVAノブのように潮がついて白くなることもなく、長期間使用できる耐久性にも期待できます。
さらに軽量なところもおすすめポイント。ノブ直径が30mmありながら軽量で18スパルタンMX ICに取り付けてもバランスが崩れずに快適に使用できます。タイラバのような巻きの釣りでも安定してリールを巻けて、さらなる釣果アップにも貢献します。
まとめ
今回は18スパルタン MX ICにゴメクサスのSAILOR30を取り付けてみました。使用感は最高のひとことでデザイン性にも大満足しています。それでいて価格が安く、購入しやすい点も魅力的。そんなコスパに優れたゴメクサスのノブをリールに取り付けて、さらなる釣果アップを目指しましょう。