22ステラ4000XGはどんなリール?
釣具は日進月歩で、高品質な製品が誕生していますが、その中でも今回のステラは別格のモデル。特に、00ステラに搭載されていた「スーパースローオシュレート」が復活しました。スーパースローオシュレートの恩恵により、平行に近い状態でラインが巻かれているため、放出時の抵抗が大幅に軽減され、飛距離が伸び、ルアーフィッシングにおいて重要な飛距離を向上させる機構が搭載されている他にも様々な最先端の機構を備えております。
シーバスフィッシングにおいてのダブルハンドルのメリット
22ステラ4000XGに今回、「MDY-T20」を装着し、ハンドルの長さは98㎜を使用しました。C3000番から4000番までのスピニングリールにマッチする長さです。他には、82㎜と92㎜がありますが、98㎜はシーバスフィッシングにオススメのモデルになっています。
MDY-T20を使用することによって、わずかな流れの変化を捉えることが可能になりました。シーバスフィッシングのルアーは、様々なルアーが市場にあります。その中で比較的に流れを捉えやすいミノーは、手元にアクションの強弱やルアーに掛かる水圧を感じ易いルアーですが、プレッシャーの高いエリアでは、ミノーだけでは反応が薄くなってきていると感じます。そこで使用するのが、「シンキングペンシル」と「ジグヘッドリグ」です。水を受け流す形状のシンキングペンシルは、ミノーの様に流れの強弱を感じ易いルアーではありませんが、MDY-T20を使用することによって、リトリーブ時のブレを最小限にし、今までは感じ難かった流れの強弱を感じることの出来るハンドルだと感じます。
ジグヘッドリグは、プラスチックルアーでは演出できない艶めかしいアクションが可能な反面、一定のスピードで巻く事が重要なルアーです。この「一定のスピードで巻く」という部分を、シングルハンドルよりもブレが少なく、スローリトリーブでじっくり巻いてくる釣りで効果を発揮するのがダブルハンドルのMDY-T20だと感じます。
ダブルハンドルを使用する釣りの代表格はエギングですが、シーバスにおいてもメリットは多数有り、「一定のスピードで巻く釣り」と「流れの強弱を感じ易くする」事により、現代のハイプレッシャー化が進んでいるフィールドでも、魚を引き出す手助けをしてくれるハンドルだと感じます。
22ステラのシルバー基調のボディに、MDY-T20のスペースグレーはステラの存在感をより引き立たせてくれるハンドルです。
また、リールスタンドの「R6 48㎜」を着用する事により、リールを置いた際にボディを地面に触れることを防ぐ為、置き傷を防止することにも繋がります。
また、置いた際にスプールエッジに傷がついてしまうと、キャスト時にラインに傷が入り、折角のチャンスを潰してしまう可能性があるので、是非リールスタンドは必ず装着する事をお勧めします。
まとめ
ステラにMDY-T20を着用する事で、シーバスフィッシングにおいての優位性の他、ステラの外観をより一層引き立たせる役割を担うことができます。また、シーバスフィッシングにおいて、ダブルハンドルを使用する方は少数だと感じますが、是非この機会にMDY-T20を装着してリールをドレスアップしてシーバスや、その他の魚種を狙って欲しいです!