シマノのアンタレスDCMDは、ヘビキャロやビッグベイトなどの重量級ルアーと非常に相性の良いリール。アンタレスDCMDの標準ハンドルの長さは90mmですが、ビッグベイトを使用するとなると、もう少し長さが欲しいところ……。
そこで人気なのが、ロングハンドルに交換するカスタム。力強いリーリングや、キレのあるアクションが可能になり、より快適にビッグベイトゲームを楽しむことができます。今回は、アンタレスDCMDのハンドルを実際にゴメクサスのカスタムハンドルに交換し、ロングハンドル化してみたいと思います!
Part 1.ゴメクサスとは
今回交換するゴメクサスのカスタムハンドルは「ベイトリール用 ダブルハンドル 超々ジュラルミン製 TPEノブ付き 110mm」モデル。
【パッケージ】
パッケージはこんな感じ。カッコいいですね。
【外観】
ブラックを基調とした引き締まったルックス。サイズは110mm、超々ジュラルミン製プレートの肉厚は5.4mm。剛性力の高さが伺えます。肉抜きされたプレートがデザイン性を高めています。
Part 2.純正のハンドルVSゴメクサスのハンドル
【ノブ】(右がゴメクサス)
アンタレスDCMD(左)の標準ハンドルと比べるとかなり大きいですね。ノブの直径は27mm。力が入れやすいラウンド形状で、グリップ力と耐久性に優れたTPE素材が採用されています。
【比較】
ハンドルを比べるとこの通り。かなりのロング化が期待できます。
Part 3.新しいハンドルを交換しよう!
ここからは、ハンドル交換の手順を解説していきます。難しそうなイメージがありますが、手順をしっかり確認すれば初心者の人でもあっと言う間に完了します。
【容易するもの】
・レンチ(10mm)
・プラスドライバーorマイナスドライバー
【パッケージ内容】
・センターナット(右ハンドル用1つ、左ハンドル用1つ)
・ワッシャー3つ
・センターナット用レンチ1つ
・ノブ交換用レンチ1つ
・ハンドル本体
【手順1】
ドライバーでキャップを外す。このときドラグを閉めた状態で作業を開始してください。後の作業がスムーズに進みます。
【手順2】
レンチでセンターナットをゆるめ、ハンドルを取り外す。
【手順3】
ドラグが外れないように、スタードラグを抑えながらメインシャフトにゴメクサスハンドルを取り付けます。
【手順4】
付属のセンターナット用レンチでセンターナットをきっちり締めます。センターナットは右用・左用があるので、締まる方を確認してください。
※ナットがゆるむ場合はワッシャーで調整します。
【手順5】
しっかり固定できたら完成です。
【ハンドル交換完了】
ボディ色とゴメクサスのブラックが良く似合ってますね!
Part 4.まとめ
110mmのロングハンドルはアンタレスDCMDに非常にマッチします。見た目のバランスとカラーもクール。しっかり握り込めるノブに、高剛性なロングハンドルで、ビッグベイトのリーリングジャークやパワフルなファイトもやりやすくなります。
今回紹介したモデルはセンターナットを取り付けるだけなので、ハンドル交換がとても簡単。初心者の人でも取り組みやすいので、ぜひチャレンジしてみてください!