20ヴァンフォードはヴァンキッシュの弟分的立ち位置で、コスパに優れた大人気リールです。今回はその20ヴァンフォードにゴメクサスのチタンノブを装着してみました。取り付け方法やインプレも紹介するので、ぜひご参考にしてください。
20ヴァンフォードC2000Sはどんなリール?
今回ゴメクサスのチタンノブを装着するのは、20ヴァンフォードC2000Sです。20ヴァンフォードC2000Sはシマノが販売するスピニングリールで、主にアジングやメバリングで使用されています。
20ヴァンフォードの魅力はなんといっても軽さで、C2000Sで150gに仕上がっています。その重量は上位機種のヴァンキッシュC2000Sと比較しても5gしか重たくなく、軽快に使用できる点が魅力的。
それでいて、2万円台と比較的低価格で購入できます。コスパに優れた軽量なリールが欲しい人は、ぜひ20ヴァンフォードをチェックしてみてください。
ゴメクサスのT22-BKの印象は?
20ヴァンフォードC2000Sに取り付けるチタンノブは、ゴメクサスのT22-BKです。幅が22mmで重量は6.7gに設定されています。
小さすぎず、大きすぎずのサイズ感で、繊細な釣りがしやすい一方で、力強く握り込みやすい印象。特にメバリングやアジングといった繊細さが必要とされる釣りには相性が高い予感です。
また見た目が洗練された印象で、リールのドレスアップにも期待できます。今回はリールの性能アップ、ドレスアップをしたいと思い、ゴメクサスのT22-BKに交換することにしました。
交換手順
まずゴメクサスのT22-BKへ交換するときに必要になる道具を紹介します。
[準備するアイテム]
・マイナスドライバー
・プラスドライバー
つぎにノブを交換する手順を紹介します。ノブの交換は簡単にできるので、チェックしていきましょう。
[交換手順]
①ノブのキャップを外し、プラスドライバーでノブ内部にあるネジを緩めます。
②ハンドルの軸からノブを外し、ベアリングも取り外します。
③ゴメクサスのT22-BKのノブのキャップをマイナスドライバーで外します。
④ゴメクサスのT22-BKに付属のベアリングをハンドルの軸に差し込みます。
もう一つのベアリングはノブのなかに入れ込みます。
⑤ノブをハンドルの軸に差し込み、リール付属のネジを締めます。
⑥マイナスドライバーでノブのキャップを締めます。
⑦ハンドルを回してノブのガタつきがなければ、交換作業の完了です。
交換後のインプレッション
交換してまず感じたのは、チタンの質の良さ。上質な仕上がりのチタンノブは手に馴染みやすく、リールの操作性が向上しました。メバリングで重要なただ巻きの安定性アップに貢献。またアジングではロッドをシェイクしたときにノブから手が滑りにくいです。触り心地もさることながら、軽量に仕上がっている点も魅力といえます。
ゴメクサスのT22-BKには2カラーあり、20ヴァンフォードにはブラックレッドがおすすめ。ブラックレッドは黒を基調とし、赤を差し色として使用したカラーです。そのカラーが20ヴァンフォードにマッチし、ドレスアップした印象。魚と写真を撮ったときにも写真映えします。
さらにチタンには高級感があり、2990円で購入できるとは思えない仕上がりです。カラーリングによるドレスアップだけでなく、リールがワンランク高級になった印象すらあります。
リールの性能アップはもちろん、見た目もかっこよくなり、交換して大満足です。20ヴァンフォードをさらにいいリールにしたい人は、ぜひゴメクサスのT22-BKをチェックしてみてください。まとめ
今回は20ヴァンフォードC2000SにゴメクサスのT22-BKを取り付けてみました。その結果リールの性能アップはもちろん、ドレスアップにもなりました。特に質感がよく、手に吸い付くような触り心地はおすすめポイントです。ぜひゴメクサスのT22-BKを購入し、20ヴァンフォードに装着してみてください。