ライトショアジギング用のスピニングリールの選び方は?

ライトショアジギングでは、スピニングリールを使用しますが、そのときに使うラインはPEの1号前後が主流。そのためPE1号が200メートル以上巻けるラインキャパのあるリールを選びましょう。
4000~5000番の大きさを選んでおけば、幅広いターゲットが狙いやすくなります。このとき大型になればなるほど重量が増える傾向にありますが、たくさんキャストをするためなるべく重量が軽いリールがよりベターです。
またリールはハンドル1回転で糸を巻き取る量が変わります。ライトショアジギングではハンドル1回転でなるべく多く糸を巻き取るタイプが使いやすく、ハイギアやエクストラハイギアと呼ばれるモデルを選びましょう。
ライトショアジギングにおすすめのリールは?

ここでライトショアジギングにおすすめのリールを紹介します。ダイワとシマノ、それぞれからコスパに優れた使いやすいリールを見ていきましょう。
ステラやイグジストなど高級リールの方が使いやすいのは理解できますが、誰もが購入できる値段ではありませんからね。
ダイワ 21フリームス LT4000-CXH
軽さと強さ、そして汎用性の高さを持ち合わせたダイワのフリームスです。マグシールドと呼ばれるリール内部への水の侵入を防ぐ機構が備わっており、耐久性の高さもおすすめできるポイントです。
魚の引きに対してドラグをコントロールする機能は、大型のターゲットもヒットする可能性があるライトショアジギングでは抜群の安心感を誇ります。
シマノ 21ナスキー C5000XG
ビギナーからベテランまで幅広いアングラーを満足させる高い完成度のリールがシマノのナスキー。
海水が内部に侵入しない構造はもちろん、リトリーブをストップしたときなどの安定感が向上したのは21モデルから。不意の大物がかかっても負けない強靭さ、変わらない滑らかな巻き心地はライトショアジギングで最初に手に取って欲しいモデルです。
リトリーブの快適性爆上がり!ハンドルノブでリールカスタム!

ゴメクサスのAKノブは、リトリーブを開始するときにスッと手になじむ設計です。また魚がヒットしたときにも、ハンドルに力を込めやすく安心してやりとりに集中できるのが特徴。
タイプAとタイプSがあり、タイプAはシマノ用。タイプSはダイワ用となっています。
先ほど紹介したフリームスLT4000はタイプSの38mm。ナスキーC5000にはタイプAの41mmがベストバランス!

丸くて手にフィットしやすく、ヒット後もゴリゴリとパワーファイトができるハンドルカスタムをぜひお試しください。ライトショアジギングにはぜひリールカスタムでキャッチ率を上げてくださいね。