剛性が高く、しっとりとした巻き心地が魅力の大人気リールである20ツインパワー。今回は20ツインパワーにゴメクサスのチタンノブとリールスタンドを装着します。20ツインパワーを所有している人も、購入予定の人もぜひご参考にしてください。

20ツインパワーC5000XGの特徴
今回ゴメクサスのハンドルノブとリールスタンドを取り付けるのは、20ツインパワーC5000XGです。20ツインパワーはシマノの最上位機種にあたるステラの下位機種で、剛性の高さ、ただ巻きの安定性が魅力的。ステラに近い感覚で使用できるリールながら、ステラの半額ほどで購入できるため、実用性が高いリールともいえます。
2020年にリニューアルされた現行モデルには、金属ローターを搭載。そのため、前作よりもさらに高い剛性と耐久性を獲得しています。

ゴメクサスのハンドルノブとリールスタンド装着する理由
20ツインパワーC5000XGには、EVAのラウンドノブが搭載しています。EVAのラウンドノブは握り込みやすく、グリップ力が高いメリットがあるものの、感度がやや低い印象です。その悩みを解決するべく、今回はゴメクサスから販売されている高感度なチタンノブのGALAXY-BKに交換することにしました。

またゴメクサスで人気が高いリールスタンドは、リールボディを傷つけないために効果的。今回選んだリールスタンドR6は折り畳みスタンドで、使わないときには折り畳める優れものです。そんな魅力的なリールスタンドを20ツインパワーに装着してみます。
交換手順

今回は20ツインパワーC5000XGにハンドルノブGALAXY-BK(38mm)とリールスタンドのR6を用意しました。ここではそのハンドルノブの交換手順及びリールスタンドの装着手順を紹介します。簡単に取り付けられるので、チェックしてみましょう。
ハンドルノブ交換
[用意するもの]

10円玉
プラスドライバー
[交換手順]
①10円玉を使用し、ハンドルノブのキャップを取ります。プラスドライバーを使用し、ハンドルノブを固定しているネジを緩めてハンドルノブを外します。

②ハンドルの軸にベアリングを差し込みます。ハンドルノブにもベアリングを取り付けて、ハンドルの軸に差し入れます。

③リールに標準装備されているネジを締め込み、ハンドルノブに付属した道具を使用してキャップを締め込んで交換が完了です。

リールスタンド装着
[用意するもの]
なし
[交換手順]
①ハンドルキャップを外します。

②ゴメクサスのリールスタンドに付属のゴムリングをつけます。

ハンドルキャップがついていた位置にねじ込んで取り付け完了です。

ハンドルノブ交換もリールスタンド取り付けも簡単にできるカスタムなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
交換後の使用感はいかに?

まず今回取り付けたハンドルノブのGALAXY-BKは、今回装着した38mmのモデルで17.5gとかなり軽量です。0.6mm壁薄中空構造のチタン製で、その軽さを実現しています。それでいて強度は高く、タフな使用にも耐えられます。
交換後に特に感じたのは感度向上です。ただ巻き中に捉える魚からのアタリはもちろん、ルアーの細かな動きもわかりやすくなります。そのため、ルアーがどのように動いているかイメージしやすいです。
また手に馴染みやすい点も魅力的で、大物がヒットしても力強くラインを巻き取るのをサポート。まさに実用性が高いハンドルノブといえます。
またリールスタンドのR6は大切なリールを傷つけないために効果的。先端が折り畳める仕様になっているので、リールケースに収納するときに邪魔になりにくい魅力があります。

リールスタンドの先端には穴があり、ルアーを引っ掛けておくのにも便利です。また今回はガンメタカラーをチョイスしましたが、20ツインパワーのカラーにマッチして良い仕上がりになりました。
そんな魅力たっぷりのゴメクサスのGALAXY-BKとリールスタンドR6を使用し、釣りをさらに楽しいものにしてみませんか。