アジングとは?
アジングとは、アジをワームやジグヘッド、プラグなどのルアーを用いて狙うルアーフィッシングのこと。近年人気上昇中で多くのアングラーが入門しています。
そのアジングの魅力は、なんといっても美味しいアジが手軽なポイントで釣れるところ。また、アジを軽量なロッドやスピニングリールでテクニカルに狙い、アジの小気味よい引き味を楽しめるのもアジングの魅力です。
手軽に釣果を望めるルアーフィッシングにチャレンジしてみたい人は、初心者でも釣りやすいアジングに入門してみましょう。
アジングの基本
アジングの基本的な釣り方は、ジグヘッドにワームをセットしたジグヘッド単体リグ、いわゆるジグ単を使用した釣りです。
タックルは6ft前後でULクラスのアジング専用ロッドに、1000番クラスのスピニングリールを使用します。
リールにはエステルライン0.25号前後を巻き、リーダーはフロロカーボン0.8号前後をセットするのが基本です。
ジグヘッドは1〜2g、ワームは2インチ前後を用意しておきましょう。
釣り方としては、ルアーをキャストし、ルアーが沈む深さ(レンジ)をコントロールして狙うのが基本。ただ巻きをしたり、リフトアンドフォールをしたりして、その日そのときの状況に合った釣りをすることが釣果アップに重要です。
ベイトパターン | 季節 | 有効な仕掛け | 動かし方 |
プランクトン | 通年 | 小型のピンテールワーム | 動きを抑えたアクション、スローに漂わせる |
小魚 | 春から秋 | ピンテール・シャッドテールワーム・メタルジグやプラグ | 動かすアクション、タダ巻き |
ゴカイ | 冬から春 | 細長いストレートワーム | 動きを抑えたアクション、表層、ボトムを漂わせる |
アジの習性や釣れる時間帯
そして、アジングが成立しやすい時間帯は、ズバリ夕マズメから日没後4時間ほどまで。ルアーでアジを狙う場合には、昼行性でもなかなか日中には釣れないのが要注意です。
狙い目の釣り場になるのが、夕マズメであれば潮通しが良い場所、日没後は常夜灯がある周り。夕マズメは活性の高いアジが小魚を積極的に捕食するため、回遊を期待できる潮通しが良い堤防の先端などが狙い目です。一方、日没後にはプランクトンが集まりやすい常夜灯周りが釣果の出やすいポイントとなります。
また、夕マズメはスピニングリールをただ巻きしながらシェイクを織り交ぜて、小魚が逃げる動きを演出するのが効果的。日没後はプランクトンを演出するべく、ドリフトと呼ばれる流れや風まかせにルアーを流す釣り方が効果を発揮します。
まとめ
アジングは近年人気の釣りで、ルアー釣り初心者はもちろん、釣り初心者でも釣果に期待できる釣りです。手軽なポイントで成立しやすいこともあり、近年多くのアングラーが入門しています。
大流行中のアジングに入門し、その楽しさを体感してみませんか。